繊細力（鈴木ケンジ著） - 株式会社ゼロワン出版

繊細力: 「繊細」な心がビジネスを成功へ導く！どうやってHSPの経営者が年商１億に達したか？

アクセスいただきありがとうございます。

本書は「繊細な心」がビジネスには大切な要素でもあることをHSPである著者自身の体験をもとに書いた一冊となります。

人一倍繊細な心を持つ人は、一般的に人との付き合いが苦手です。特に知らない人や親しくない人と話すことが嫌いで、大勢の知らない人の中に入ることができません。
そのため、一人でいることを好む傾向があります。

では、あなたが人一倍繊細な心を持つ人だとしたら。そして自らやりたいことがあって、独立して起業したいと考えていたとしたら。

あなたのビジネスは成功することができると思いますか？
それとも成功することは無理だと思いますか？
そもそも人付き合いが苦手なのに「起業なんて……」と鼻から諦めますか？

でも、そんなあなたが成功する方法があるとしたらどうですか？

それも、あなたの人一倍繊細な心が「繊細力」となって、ビジネスをする上では、とても大きな力、大きな武器になるとしたら、その方法を知って、起業してビジネスで成功したいとは思いませんか？

繊細な心はビジネスでは弱みに思うことではありません。

それどころか、こんな僕が起業家として成功を掴むことができた理由は、「繊細力」という大きな力に気づいたからです。人一倍繊細な心を持つHSPは、この繊細力を生まれながらに持っています。

この繊細力により、無意識のうちに相手のいろいろな部分を深く見られて、相手の心の変化の機微が自然とわかるのです。HSPは強みです。

本書を読み終えた後には、「繊細な心」がビジネスを成功に導く。
生まれながらに繊細力が身についている、HSPをはじめとする繊細な心を持つ人こそが、ビジネスで成功する大きなチャンスがあるということをわかっていただけると信じています。

さあ、一緒に成功への扉を開きましょう。

【目次】
はじめに

一．相手を見る技術
相手を「見る」ことの大切さに気づく
旅館での経験から人を好きになり信じられるようになった
マネージャー２年目の失敗から「触れ合う」大切さを学ぶ
相手との感情の共有がお互いの強い信頼関係を生む
相手を見てその変化に気づき積極的に声をかける
アウトプットには情報をインプットするアンテナを持つ
仕事中は1日に100回以上は声をかける
プライベートでのインプットは効果大
叱る時は事実を叱り、褒める時は感情を込める
叱る時は「その場」で「事実」について叱る
褒める時は感情を込めて目茶目茶褒める
接客ではお客様をよく見て最善な接客を心がける
相手を良く見てお客様に合った適切な対応をする
お客様を「見る」ための事前準備を欠かさない
ご来店前にはネットでできる限りの情報を集める
ご来店後にはその場面ごとに情報を集める
人と話す時には目の前の人に意識を集中する
相手を「見る」ことで相手に集中していることを伝える
相手の話を「聞く」時は常に相手の感情に共感する
「見る」は現在のセミナー運営の仕事へもつながっている
繊細力は相手を見る最強の力

二．相手に与える技術
相手が喜び、嬉しいと思うことをする
プラスアルファで相手の喜びを倍加させる
相手を良く見て相手に合った喜ばせ方をする
感情がマイナスからプラスになると感動が爆発的に上がる
相手の感情の動きを見ることは今の仕事に活きている
相手に先に与える
与えた「総量」で見返りがあれば良いと考えている
自分のできる範囲内で与える
自分の中に「ルール」を決めることが重要
特にHSPの人は明確な「範囲」決めて割り切ることが重要
人に与える上でHSPであることが役に立っている
メールやメッセージはその日中に送る
大切にしたい人へのメールはその日のうちに
メールには必ず自分の思いを乗せる
自分の感情にフォーカスして正直になる
自分の感情に正直に開き直ることが心を強くする
特にHSPの人には自分を守るルールを持つことが重要

三．相手と繋がる技術
お願いをする
お願いをした人、された人の間には一緒の達成感がある
お願いをする時はストーリーで思いを伝える
お願いをする時は相手を尊重して丁寧に接する
ビジネスの成功には人間力が不可欠
人間力は仕事に真剣に向き合い自分で考えることで養われる
お願いをするのが苦手という意識のへ克服
お願いをする時は自分のルールを決めておく
言葉は状況によって伝わり方も受け取られ方も変わる
恩返しと恩送り
「恩送り」はビジネスを加速して成長させる
別れ際にエネルギーを注ぐ
感謝の気持ちは別れ際に伝えると相手の心に強く響く
感謝の気持ちは伝えたい人にだけ伝えれば良い
自分はHSPで本当に良かった
自分の中にルールを決めて自分らしく楽に生きる
何が起きても自分一人で解決できる力をつける