ニッチ市場 ✕ 電子書籍 ✕ SNSは相性抜群!

集客できない…
実績がない…
収益もない…
ボランティアばかり…

これは、起業して一年目の私の言葉です。

普段は会社人をやりながら、副業カウンセラーとしてスタートしたので、時間も限られていました。

寝る時間を削ってブログやメルマガを書いて、土日はセミナー開催やイベントをやって、移動時間ではソーシャルの「いいね!活動」に追われて、TODOリストは常にいっぱいいっぱい。

どうしてもやりたくて起業したのに…
このままでは、自分が潰れてしまう…

完全にキャパオーバーでした。

 

 

だんだんとFacebookにログインするのが億劫になり、週5で書いていたブログは週に一回しか更新しなくなり、毎日配信予定のメルマガもポツン、ポツンと抜けてしまう。

ちゃんと出来ていない自分にイライラする。

せっかく連絡をくれたお客様がいても、必死なクロージングが裏目に出て音信不通になってしまう。
こちらが伝えたいことだけ話して、一時間の電話セッションが終わってしまう。
メールでのお問い合わせに超長文を送って自己満足に浸る。次に繋がるはずがない。

こんなモヤモヤを抱いていた頃、Amazon kindleと出会いました。

 

自分の考えをもっと多くの人に伝えることができたら。

広告以外の露出をしたら、違う層が見てくれるかもしれない。
今のうちに出版しておけば、おばあちゃんになった時に印税生活ができるかもしれない。

夢と希望を抱きながら、初のエッセイを書き始めました。

書くことは好きなので、「まずは一冊!世の中に出す!」と覚悟を決めて、ひたすら執筆活動をしました。

 

実際に出版してみて、

集客できない…
実績がない…
収益もない…
ボランティアばかり…

と思っていたことが、どんどん解決していきました。

集客できない…
ターゲットを絞れば絞るほど、コアファンが獲得できるのは分かっている。だけど、そもそもの母数が少ない。さらにニッチ市場やコンプレックス市場では、すでに成功している人に追い付けない。Facebookやアメブロ、ワードプレスでは限界を感じる。

しかしながら、本を出版している人はまだまだ少ない。今、電子書籍のシェア自体が拡大している。今、私の考えを書籍で伝えることが出来たら…

藁にもすがる想いで出版しましたが、Amazonによる24時間の宣伝活動に乗ることができました。広告費をかけなくても、Amazon Kindleのページでは勝手に掲載される仕組みだったのです。

実績がない…
自分の経験は絶対に裏切らない!と分かっていましたが、世の中の人は実績を重視します。私自身も口コミや販売数量を見て判断していたので、ゼロから自分のサービスを売ることの苦しさも実感していました。

でも、プロフィール欄に「著者」と表記できることは自信に繋がりました。短期間(私の場合は二ヶ月)で最高のブランディングをすることが出来ました。

収益もない…
本当に微々たるものでしたが印税が入りました!一度出版すれば、半永久的に印税が入る仕組み。その収入を広告費に使うことができたので、持ち出しは0円になりました。

それだけでなく、自分の本を読んでくださった方から共感コメントをいただいたり、メルマガ読者になってくれたり。ブログを必死に書いたり、広告の運用だけでは得られなかった数のリストを獲得することが出来ました。

ボランティアばかり…
自分で出版する日を決めて、今までダラダラとボランティアしていた時間を執筆に費やすようになりました。ボランティアが悪いことだとは思いませんが、このままでは自分の生活が破綻してしまう…ちゃんと仕事として収入を得たい!と思っていたので、自分の中で割り切ることが出来るようになったのです。

仮にボランティア活動だとしても、その活動内容は全て書籍に落とし込むことが出来ました。

そして何より、世の中に自分の本が出せた感動は言葉にはできません。

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